事例05

発端から導入まで

  • システム更新/属人性排除

製品の需要予測から生産計画立案までの業務において、利用していたシステム(スクラッチで作成)の老朽化のため、代替のシステムを検討していた。また、現在作成されている月単位の計画は、熟練の担当者が各種情報を判断して作成しており、担当が変わった場合業務に慣れるまで2年程度は精度が低くなってしまうため、属人性を排除することも目的の一つとしていた。

作業イメージ01
  • 検討経緯

付き合いのあるベンダーからPilotシリーズを紹介され、生産計画立案の前段階で必要な「需要予測」「生産必要量計算」について適切なパッケージがあったため導入を決めた。 

作業イメージ01

導入の進め方について

  • 段階的導入

今回のスコープは「需要予測」「生産必要量計算」「生産計画立案」にあり、第1段階でPilotシリーズによって「需要予測」「生産必要量計算」をシステムで解決し、残る「生産計画」は当面現状の仕組みを利用し、前者の稼働が落ち着いてから導入するという方向とした。

導入効果

  • 需要予測/生産必要量計算業務の標準化と自動化を実現し、業務時間の大幅削減(200h/月)を達成

導入のポイント

  • 複数のシステムとExcelを用いて行っていた業務を、Pilotシリーズで一元管理し業務の自動化を実現
  • 需給調整業務において、共通のシステムを使うことで各種計算や判断を標準化

導入製品

アイコン:出荷予測

発注/需給調整の基礎となる需要予測を、商品別過去実績に基づき作成します。

予測値は直近傾向/前年同時期の傾向などのトレンドから一括で生成。

アイコン:生産需要量計算

対象拠点における商品の在庫や需要予測をもとに、長期の生産需要を算出します。

算出した生産需要をもとに、新規生産計画作成・既存計画の調整を行ってください。

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