事例06

発端から導入まで

  • 倉庫間移送業務の効率化・標準化

物流拠点から全国各地の倉庫へ在庫を移送する業務において、Excel資料をベースとして運用していたが、ヒューマンエラーや作業の属人化、同一資料参照時の競合などの問題を抱えていた。担当者の変更・取り扱い商品/取引先の変更など、変化が激しい環境において業務合理化・標準化が必須と判断し、適切な解決策を模索していた。

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  • 検討経緯

システム会社などに提案を依頼する中で、「Φ Pilotシリーズ」標準パッケージの「移動指示」が、業務への適合性が高かったことが導入の決め手となった。 

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導入の進め方について

  • 段階的導入による着実な進め方

導入の最初のステップとして、まずは限られた拠点・チームにおいて、「移動指示」を運用検証することで、運用上での課題の洗い出し、調整が必要な内容を丁寧に検討・対処することができた。その結果、対象拠点・対象部署の拡大をスムーズに進めることができた。

また、パッケージをベースとして導入を進めたことで、システム稼働まで非常に短期間(4か月程度)でまとめることができた。

導入効果

  • システム化によって、前段階の資料作成や同一資料へのアクセスによる競合がなくなることで、大きく業務効率化を達成。
  • 同時に全社共通のツールとなることで、担当固有の業務から標準化されることで、属人化を排除し引継ぎもスムーズになった。

導入のポイント

  • システム化によって、業務効率化/標準化を達成
  • 段階的導入により、着実に社内へシステム利用を拡大

導入製品

倉庫間移送

工場から全国の物流拠点などへの在庫移動を支援します。拠点別商品別の必要量に応じて移動推奨量を計算します。

上位拠点の在庫が不足/過剰な場合には、設定されたルール(均等配分/少量優先など)に基づき配分します。

※「倉庫間移送」は「移動指示」の新バージョンになります。

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